▲写真は挨拶する古澤理事長、会場の模様
宮崎管工事協同組合(古澤雄二理事長)は1月10日、宮崎市内で2020年の「新春懇談会」を開催した。会場には、組合員や関係者のほか、招かれた来賓ら約80人が参集し、実りある新たな一年を祈念するとともに、互いに新年の挨拶を交わした。
挨拶で古澤理事長は、働き方改革による労働法制の見直しや改正水道法施行に伴う新制度の導入、官民連携によるコンセッション方式の活用など、業界を取り巻く環境の変化について言及。構造的課題に対して改革が求められる状況にあることを話した。
一方で、大規模な自然災害が相次ぐ中、管工事の施工を通じて地域に不可欠なライフラインである水道を維持管理する組合の社会的責任を強調。相互扶助の精神を基本に、組合員の連携と協調を深め、行政や市民の期待に応えていくことを約束した。
招かれた多数の来賓を代表し、宮崎市の戸敷正市長(代読=田上明彦副市長)と宮崎市議会の中川義行議長が挨拶。日頃の組合の活動に対して感謝の意を示し、引き続き、上下水道の安定的な整備・運営に尽力してもらうよう参加者一同に呼び掛けた。
宮崎市上下水道局の宮本兼治局長の乾杯の音頭で祝宴に入り、終始穏やかな雰囲気で祝宴は進み、参加者は互いに新年の挨拶を交わした。