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改正警備業法施行規則など説明 警備業協会が研修会

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▲写真は研修会の模様

 一般社団法人宮崎県警備業協会(福田保会長)は1月16日、宮崎市内で「経営者研修会」を開催した。研修会には協会内外から約70人が参加。教育時間数の変更や雑踏警備等の配置基準の見直しといった改正警備業法施行規則に関する説明に聞き入った。

 講師を務めた宮崎県警察本部生活環境課警備業担当係長の川越大幸氏は、昨年8月に施行された「改正警備業法施行規則」及び「改正警備員等の検定等に関する規則」の内容について説明を行い、参加者は要点や留意事項などをメモに取るなどしていた。

 業界の担い手不足について言及した福田会長は、「今回の改正は規則の緩和措置であるが、教育時間の短縮によって警備員の質が低下しないよう、より効果的な教育を実践し、人材の確保に向けて業界一丸となって取り組んで欲しい」と呼び掛けた。