日本下水道事業団は１月１６日、一般競争入札で行う「都城市中央終末処理場他電気設備工事その５」及び「都城市大王中継ポンプ場水処理設備工事」を公告した。入札はいずれも総合評価落札方式(技術力審査型・自己評価方式)で行う。技術評価点の最高点を１７．５点、施工体制評価点の最高点を３０点とする。
都城市中央終末処理場他電気設備工事その５では、都城市志比田町の中央終末処理場(標準活性汚泥法、全体計画下水量２万０４００m3／日)及び大王中継ポンプ場の運転操作設備や計装設備、監視制御設備、その他付属設備の改築に伴う電気設備工事を施工する。工期は契約締結日の翌日から２０２１年２月２６日まで。
入札の参加要件は、日本下水道事業団の競争入札参加資格で①電気設備工事のＡ等級に格付けされ、九州・沖縄地方に営業所等を有する②電気設備工事のＢ等級に格付けされ、九州地方に営業所等を有する―のいずれかに該当する者。このほか、下水処理施設や類似施設に於いて同種工事などを施工した実績を求める。
一方、都城市大王中継ポンプ場水処理設備工事では、都城市平江町の大王中継ポンプ場(汚水ポンプ場、対象計画下水量０．２２１m3／ｓ)に於いて、沈砂池設備、脱臭設備、その他付属設備の改築に係る機械設備工事(建築機械設備工事を含む)を施工する。工期は契約締結日の翌日から２０２１年２月２６日まで。
入札の参加要件は、日本下水道事業団の競争入札参加資格で①下水処理設備工事のＡ等級に格付けされ、九州・沖縄地方に営業所等を有する②下水処理設備工事のＢ等級に格付けされ、九州地方に営業所等を有する―のいずれかに該当する者。このほか、下水道法上のポンプ場や処理場で同種工事を施工した実績を求める。
入札説明書や図面等は２月１０日まで下水道事業支援センター大阪支部で交付する。競争参加申請書の提出期間は１月１６日から１月２３日まで。２月５日から１０日にかけて入札書を受け付け、２月１２日に開札する。問い合わせ先は、入札及び契約等が近畿総合事務所契約課、参加資格が西日本設計センター企画調整課。