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危険ゼロを実践し災害撲滅 和光電設が安全大会開催

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▲写真は挨拶する戸郷社長、大会の模様

 宮崎市の和光電設株式会社(戸郷義広代表取締役)は1月6日、宮崎神宮に於いて恒例の年頭参拝を行い、この一年の無事故・無災害を祈願した。その後、会場を同じく宮崎市内のホテルマリックスに移し、2020年度「第1回安全大会」を開催した。

 挨拶で戸郷社長は、昨年度に施工した大型工事を事故なく無事に終え、新たな年を迎えたことに感謝の意を示した。一方で、今年は感謝と友情を目標に掲げ、助け合いの精神で仕事に取り組み、同社のモットーである「チームワーク」を実践するよう求めた。

 戸郷社長は、仕事があることに感謝しつつ、家を出てから帰り着くまで、全てに於いて安全を最優先する重要性について言及。健康にも留意して、基本に忠実な作業を心がけ、今大会が意味あるものとなるよう、一人ひとりが自覚するよう呼び掛けた。

 その後、現場担当者及び職長が各現場の進捗状況や今後の予定、現場で取り組んでいる安全対策などを報告。社員の代表が「災害ゼロではなく、危険ゼロを実践し、無事故・無災害に全力を尽くす」と宣言し、無事故・無災害を継続することを固く誓った。

 年頭に於ける安全大会は、各自の安全に対する自覚を高め、全員で意思の統一を図る、最も重要な会議と位置付けている。月に一度の安全協議会や毎週月曜日の全体朝礼とは趣が異なり、厳粛な雰囲気の中、参加者全員が真剣な面持ちで大会に臨んでいた。