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耐震診断や空き家対策に協力 宮崎県建築士会延岡支部

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▲写真は挨拶する髙橋支部長、松竹会長、会場の模様

 一般社団法人宮崎県建築士会延岡支部(髙橋寿支部長)は1月6日、延岡市内で2020年の「新年交礼会」を開催した。来賓や支部会員のほか、多くの業界関係者が会場に参集し、新しい年の始まりを祝いつつ、互いに新年の挨拶を交わした。

 挨拶で髙橋支部長は、ニューイヤー駅伝で旭化成が4連覇という明るい話題で今年もスタートしたことを強調。延岡地区に於いては、野口遵記念館や土々呂地区津波避難施設、延岡駅前再開発ビルなどの建設が計画されていることを説明した。

 一方で、建築士会として昨年末に、避難所における応急危険度判定等に関する協定を延岡市と締結したことを報告。地域に根ざす建築士として、「今後も木造耐震診断や空き家対策等に協力していきたい」と述べた。

 来賓として招かれた延岡市の読谷山洋司市長や松田和己市議会議長、延岡地区建設業協会の佐藤雄二副会長、宮崎県建築士会の松竹昭彦会長が挨拶。延岡電気工事業協同組合の工藤定信理事長の乾杯の音頭で祝宴に入った。

 会場は多数の業界人で賑わい、各テーブルで名刺交換や新年の挨拶が交わされる中、抽選会等のイベントも催された。最後に延岡青年会議所の塚元秀樹副理事の音頭で万歳三唱を行い、新年交礼会を終了した。