宮崎県は9月2日、2019年度公共事業の発注見通し(9月見直し分)を公表した。公共三部が2日時点で発注を予定する全案件数は、建設工事が933件、業務委託が334件の合計1267件。このうち、前回公表から追加・変更・取り止め等の見直しを行った案件は、建設工事502件、業務委託128件の合計630件となった。
部局別の見直し案件数は、県土整備部が工事402件と業務90件、農政水産部が工事80件と業務34件、環境森林部が工事20件と業務4件。このうち、新たに追加した案件数は、県土整備部が工事104件と業務51件、農政水産部が工事24件と業務13件、環境森林部が工事4件となった。
建設工事では、営繕課の本庄高校第35棟(武道場)他老朽化対策工事[第3四半期]、宮崎土木事務所の国道219号広瀬バイパス道路照明工事[第2四半期]、西都土木事務所の国道219号岩下工区(仮称)岩下トンネル本体工事[第3四半期]、北部港湾事務所の細島港白浜地区コンテナヤード埠頭保安施設更新工事[第2四半期]などを追加。
業務委託では、営繕課の西都原古墳群遺構保存覆屋屋根改修工事実施設計業務委託[第2四半期]、都城土木事務所の高城山田線王子橋工区物件等調査業務[第2四半期]、中部港湾事務所の宮崎港避難誘導検討業務[第2四半期]、東臼杵農林振興局の農村地域防災減災調査計画事業(防災ダム)地区A工区[第2四半期]などを追加した。