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新技術・新工法説明会、聴講参加者の募集開始 九地整

 国土交通省九州地方整備局は、今年10月から12月にかけて九州各県で開催する2019年度「新技術・新工法説明会」の聴講者を募集する。宮崎会場は12月6日に宮崎市民文化ホール(宮崎市花山手東3丁目25-3)で開催する。参加無料。定員は200人程度。聴講申し込みを9月24日から12月2日まで先着順で受け付ける。

 国土交通省や地方自治体、民間企業の技術者等を対象に、社会資本整備に寄与する新技術や新工法を広く知ってもらい、公共工事での新技術の更なる活用を図るとともに、新たな技術開発を促進することが目的。新技術情報提供システム(NETIS)の活用状況等やi-Constructionの取り組みに関する説明も行う。

 宮崎会場は12月6日の10時20分から16時30分まで、宮崎市民文化ホールで開催する。プレゼンテーション企業に選ばれた17者が新技術・新工法の説明を行うとともに、このうち16者がブース展示も行う。説明会は、建設コンサルタンツ協会及び全国土木施工監理技士会連合会のCPDプログラムを申請している。

 聴講希望者は、専用ウェブサイトからダウンロードできる募集要領を確認のうえ、所定の申込書に必要事項を記入し、受付期間内に業務委託先である一般社団法人九州建設技術管理協会へ電子メール(shingijutsu@kyugikyo.or.jp)で送付する。応募は基本的に先着順とし、応募者多数の場合は聴講人数を調整する場合がある。

 説明会全般に関する問い合わせ先は、九州地方整備局企画部施工企画課または港湾空港部海洋環境・技術課(電話092-471-6331)、九州地方整備局九州技術事務所技術開発対策官(電話0942-32-8245)。申し込みに関する問い合わせ先は、九州建設技術管理協会久留米業務室(電話0942-46-3232)。

 宮崎会場のプレゼン技術は次のとおり▽天の川LED光源ユニット▽エポキシ樹脂で被覆したPC鋼より線を用いた金属製グラウンドアンカー▽熱分配方式パイプクーリングシステム▽スライド工法[バズーカ方式][ハンガー方式]▽テラセルマットレス工法▽マルチジェット工法▽アルカリシリカ反応(ASR)簡易診断装置▽浮体式陸閘ゲート▽プレキャスト埋設型枠SRフォーム▽線状流電陽極方式電気防食工法▽マルチ打音法システム▽無機系注入方式サイズミックエコフィラー▽工事看板用プリズム型再帰反射シート▽遮水シート一体化型ブロックマット▽コンクリート充填ウォッチャー▽スーパーロック工法▽ジオシンセティックス液状化変形抑制工法(SECURE-G工法)。

聴講募集要領