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1千本限定で10月末まで販売 日向あくがれ黒麹14°

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▲日向あくがれ黒麹14°

 日向市東郷町の株式会社あくがれ蒸留所(黒木繁人代表取締役)は、秋の限定酒「日向あくがれ黒麹14°」の販売を開始した。原材料に県内産の黄金千貫(コガネセンガン)と国産米の米麹を使用。7年間の熟成期間を経た深みのある味わいに、黒麹ならではの香ばしさと重厚感が加わり、芋本来の芳醇な甘みが絶妙にマッチした本格芋焼酎。

 焼酎では珍しいアルコール度数14°という低めの度数で、水で割らずにそのままの味を楽しめるオンザロックやストレートがオススメ。秋をイメージした紅葉柄デザインのボトルを採用しており、これからの行楽シーズンやギフトにも最適だ。

 杜氏の山本豊文氏は、「7年間の熟成期間を経て、丁寧に酒質を高めてきた。口に含むと14度とは思えないしっかりとした芋焼酎の香りが広がり、ろ過工程を最小限に抑えることで、芋の旨みと甘さを引き出した。醤油ベースの日本料理に最も合う、2019年秋にお勧めの一杯です」と自信を見せる。

 販売は1000本限定で10月31日までの期間限定商品となっている。内容量は720mlで1本あたり1296円(税込)。注文は近くの小売店や酒販売店へ。問い合わせ先は、あくがれ蒸留所(電話0982ー68ー3550)。