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11月7日~8日に橋梁研修を開催 宮崎県建設技術推進機構

 公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、11月7日~8日に宮崎県建設技術センターで2019年度「橋梁研修」を開催する。測量設計業や地質調査業、県及び市町村の技術系職員を対象に、橋梁の設計施工に関する専門的な知識の習得を図る。

 研修の初日は、株式会社共同技術コンサルタント福岡支店の松永昭吾支店長が、橋梁の設計概論・計画調査、橋梁の耐震設計における道路橋示方書の要点、橋台・橋脚設計の基本事項や形式の選定、設計演習といった橋台・橋脚の設計計算、杭基礎設計の基本事項や設計演習等の杭基礎の設計計算について説明を行う。

 2日目は、株式会社国土開発コンサルタントの竹本譲二技術部長が「仮設構造物の計画と計算」、株式会社晃和コンサルタントの森田伸一技術課長代理が「基礎工及び下部工の施工」、株式会社ピーエス三菱の片岡智弘氏が「PC上部工」、一般社団法人日本橋梁建設協会の担当者が「鋼上部工」について、それぞれ解説する。

 時間は、初日が9時15分から17時まで、2日目が9時から17時15分まで。研修経費は昼食代2日分込で7000円。受講希望者は、ホームページなどで入手できる申込書に必要事項を記入し、10月4日までにメール、郵送、FAXで申し込む。当該研修は一般社団法人建設コンサルタンツ協会のCPDプログラム認定研修。

 研修に関する問い合わせ及び申し込み先は、土木課企画研修システム担当(〒880-0803宮崎市旭1丁目2番2号企業局庁舎5階、電話0985-20-1830、FAX0985-20-1850、メールinfo@mk-suishin.or.jp)。

研修の開催案内