▲写真は作業の模様、参加した会員
宮崎市区域の造園業関係者で構成する活動団体ひなた緑育会(増田光則会長)は9月12日、宮崎市跡江の宮崎西環状線沿で道路美化活動を行った。作業に参加した会員約30人は、厳しい残暑の中、早朝から環境緑地帯の除草・剪定作業に汗を流した。
ひなた緑育会は、宮崎県造園緑地協会宮崎支部と日本造園建設業協会宮崎県支部の宮崎地区会員で構成するボランティア活動団体。宮崎県が管理する道路環境の保全等を目的に、宮崎土木事務所と締結した協定に基づき、定期的に活動を展開している。
具体的には、当該協定に基づく道路施設の点検を年4回程度行っているほか、道路景観を常に美しい状態に保つため、緑地帯の除草・剪定作業を2回程度実施している。
12日に行われた作業では、増田会長が活動の趣旨や作業内容を説明。作業では、緑地帯を越えて道路・歩道部分にまで入り込んだブルーパシフィックの選定や伸びきった雑草の除去に黙々と取り組み、作業終了後には辺りはすっきりと整理された。
増田会長は、地域の素晴らしい景観を守り、創り、生かすことで、魅力ある地域づくりを推進する「美しい宮崎づくり」の趣旨を踏まえ、関係機関と連携しながら、地域の造園業が力を合わせる必要性を強調。今後も活動を継続していく考えを示した。