国土交通省は、「道路橋の塩害モニタリング技術」についてテーマ設定型の技術公募を行い、現場試験などの技術検証を行う４技術を選定した。検証結果は一覧表の形でまとめ、ＮＥＴＩＳの維持管理支援サイトで公表する。
テーマ設定型の技術公募は、現場ニーズに基づいて国交省が設定したテーマに沿って技術を公募し、新技術を実際の現場で活用・評価する仕組み。
選定技術と応募者は次の通り▽チタンワイヤーセンサー―ピーエス三菱、中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋、金沢大学▽鉄筋腐食の定量的判定技術（仮）―日本防蝕工業▽ＲＦＩＤ腐食環境検知システム―太平洋セメント▽静電容量型腐食面積センサ（仮）―太平洋セメント。