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県内本店、土木特A級に資格 真幸4号橋上下部工

 宮崎県は9月9日、条件付一般競争入札で行う「国道447号真幸工区(仮称)真幸4号橋上下部工工事」を公告した。整備中の国道447号内に架設する真幸4号橋の上下部工を施工する。工事場所はえびの市内竪で、工期は330日間を予定する。

 真幸4号橋の橋長は19m(幅員9.35m)で、上部工の形式はプレテンション方式PC単純床版橋。架設方式はトラッククレーン架設とする。A1橋台(H=13.4m)は深礎杭(φ2500)8.5m×6本。このほか補強盛土工(308m2)も行う。

 入札の主な参加要件は、宮崎県の入札参加資格で土木一式工事の特A級に格付けされ、宮崎県内に建設業法第3条第1項に規定する主たる営業所(本店)を有していること。

 このほか、2004年度以降に完成した国・県・市町村発注の土木一式工事で、▽場所打ち杭工事▽深礎杭工事▽オープンケーソン工事▽ニューマチックケーソン工事―のいずれかを含む工事を元請として施工した実績などを求める。

 設計図書は公共事業情報サービスで閲覧・ダウンロードできるほか、小林土木事務所で閲覧・貸出する。技術申請書に関する質問は9月18日まで、その他の質問は9月30日まで電子メールで受け付け、回答を公共事業情報サービスに掲示する。

 入札は総合評価落札方式(特別簡易型)で行い、低入札価格調査制度を適用する。技術申請書は9月9日から9月24日までの期間内に小林土木事務所へ持参または郵送する。10月2日から3日にかけて入札書を受け付け、10月3日に開札する。