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9月から県内4会場で講習会 被災建築物応急危険度判定

 宮崎県は、9月上旬から来年1月にかけて、県内4会場で「被災建築物応急危険度判定講習会」(CPD認定)を開催する。受講は無料。各会場の受講申し込みを、講習会開催に協力する一般社団法人宮崎県建築士会本部事務局で受け付ける。

 被災建築物の応急危険度判定は、地震で被災した建築物の余震等による二次災害を防止するため、建築物の倒壊や部分落下、転倒等の危険性を判定するもの。判定士として登録されるためには、当該講習を受講する必要がある。

 講習会の開催日程は、▽9月4日=日向市中央公民館第4研修室▽10月3日=都城市中央公民館▽11月12日=JA・AZMホール別館301▽2月1日=延岡市(会場は未定)。定員は各会場ともに40人。

 日向会場では、実際の建物を利用した判定模擬訓練及び講習を行う。都城・宮崎・延岡会場では、近年の建築関連施策の動向や応急危険度判定等に関する講演を行う。講師は宮崎県及び特定行政庁の担当職員が務める。

 受講希望者は、所定の申込用紙に必要事項を記入し、宮崎県建築士会本部事務局へFAXまたはメールで申し込む。資料等の都合により、各会場ともに定員になり次第、申し込みを締め切る。テキストは会場で受講票と引き換えに配布する。

 講習会に関する問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県建築士会本部事務局(電話0985-27-3425、FAX0985-27-3698)。

講習会の開催案内