▲写真は作業の模様
日向市東郷町の株式会社寺原建設(寺原多加広代表取締役)は、7月29日から8月2日にかけて、日向市立東郷学園で「ボランティア活動」を実施した。地域に根ざす建設業として、学校施設の環境美化や社会貢献の一環として実施したもの。東郷学園内の中庭やテニスコートの整備に汗を流した。
当日は、寺原社長が作業内容や注意事項を説明し、持ち場に移動して作業に取り掛かった。中庭では地面の高低差を無くすため、土砂や砕石を入れて、重機や手作業でこれを均したほか、使用していなかったテニスコート一面分に生い茂った雑草を綺麗に除去し、生徒達が利用できるようにした。
寺原社長は「生徒数の減少が進み、学校の整備や管理に手が回らない状況にある。建設業として何かできないかと考え、今回の活動に至った」と思いを述べた。学校関係者からも大いに喜ばれたことを踏まえ、「私達にできることがあれば、今後も子ども達のために手助けしていきたい」と話した。