▲写真は挨拶する鳥山社長、贈呈式の模様
江坂設備工業株式会社(鳥山貴生代表取締役社長)は、同社が展開する「スマイルトイレプロジェクト」の一環として、宮崎市立木花小学校に洋式トイレを寄贈した。８月２８日に鳥山社長と施工に携わった女性スタッフが同校を訪ね、記念プレートを手渡した。
今年で創業５０周年を迎えた同社は、県内学校施設のトイレの洋式化率が低いことを踏まえ、創業５０周年記念事業の一環として、２０１６年度からプロジェクトを展開。社業を生かした地域貢献として、学校トイレを無償で洋式化する活動に取り組んでいる。
これまでに、宮崎市内の小学校９校でトイレを洋式化。１０校目となる木花小学校では、夏休み期間を利用して、中庭に設置されているトイレのブースを拡張し、男女各１組の和式トイレを洋式に改修したほか、劣化したタイルの修繕等にも取り組んだ。
２８日に行われた贈呈式で同校の柳田克彦校長は、県内学校のトイレ洋式化率が依然として低い状況にあることを踏まえ、プロジェクトが「企業の仕事の内容を子供達に伝える良いきっかけになり、学校としても大変ありがたい」と感謝の言葉を述べた。
鳥山社長は、プロジェクトの趣旨を説明した上で「トイレを我慢せず、綺麗に使ってもらえれば嬉しい」と呼び掛けた。生徒の代表は「これからもずっと綺麗なトイレが使えるよう、大切にしていきたい」とお礼の言葉を述べ、鳥山社長に感謝状を手渡した。