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西都市に宮崎工場を新設 石原工業

 コンベヤ等の搬送機械装置の製造・据付・修理等を手掛ける株式会社石原工業(石原一征代表取締役、本社=大阪府)は、西都市に宮崎工場を新設する。8月23日に西都市役所で立地調印を行い、同日付で宮崎県の立地企業に認定された。

 同社の主要取引先が九州地区でバイオマス発電やゴミ処理・水処理・廃棄物処理のプラント事業を積極的に展開し、今後も確実な受注が見込めることや、西都市及び宮崎県の手厚い企業立地推進策などを理由に、生産拠点立地を決めた。

 宮崎工場の設置場所は西都市下三財字宮迫3488番地(敷地面積9653m2)で、新工場の延床面積は2400m2。設備投資額は3億円を見込む。操業計画によると、今年10月に着工し、20年4月の完成、5月の操業開始を目指す。