公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、１０月１７日と１８日に宮崎県建設技術センターで２０１９年度「橋梁維持管理研修」を開催する。建設業や測量設計業等に従事する技術者等を対象に、橋梁の点検・診断及び補修の設計・施工に関する基礎的な知識を習得するほか、点検診断及び補修設計で必要となる橋梁構造の理解を図る。
研修では、宮崎県県土整備部道路保全課の担当者が橋梁の長寿命化について、国土交通省九州地方整備局の担当者が橋梁メンテナンスについて講演。学識者や関連団体・民間企業の専門家を講師に招き、橋梁点検・診断の要点や橋梁塗装の維持管理、コンクリートの劣化機構、耐震設計概論、橋梁の補修・補強などについて解説する。
研修の開催時間は、１７日が９時１５分から１７時まで、１８日が９時から１７時１５分まで。定員は４５人。研修経費は、昼食代２日分込で一人当たり７０００円。受講希望者は、宮崎県建設技術推進機構のホームページ等で入手できる申込書に必要事項を記入し、９月２０日までにメール、郵送、ＦＡＸで申し込む。
研修に関する問い合わせ及び申し込み先は、土木課企画研修システム担当(〒８８０－０８０３宮崎市旭１丁目２番２号企業局庁舎５階、電話０９８５－２０－１８３０、ＦＡＸ０９８５－２０－１８５０、メールinfo@mk-suishin.or.jp)。
《研修実施要領》