消防設備工事や整備に従事している者を対象とした、消防法の規定に基づく２０１９年度の「消防設備士法定講習」(工事整備対象設備等の工事又は整備に関する講習)が、９月２４日から１０月２５日にかけて宮崎市・都城市・延岡市の３地区で開催される。
消防設備士の免状を有する者は、免状の交付を受けた日以降の最初の４月１日から２年以内に最初の講習を受講し、当該講習を受講した日以降の最初の４月１日から５年以内毎に講習を受講することが消防法により義務付けられている。
講習区分は、▽消火設備講習＝甲種第１・２・３類、乙種第１・２・３類▽警報設備講習＝甲種第４類、乙種第４・７類▽消火器・避難設備講習＝甲種第５類、乙種第５・６類。各講習区分ごとに受講が必要。受講手数料は各７０００円。
開催日程は、宮崎地区(宮崎県技能検定センター)が９月２４日と２７日に警報設備、９月２５日に消火設備、９月２６日に避難設備・消火器。都城地区(高城生涯学習センター)が１０月８日に警報設備。延岡地区(延岡市消防本部)が１０月２３日に消火設備、１０月２４日に警報設備、１０月２５日に避難設備・消火器。
時間はいずれも９時３０分から１７時まで(受付開始は９時)。講習科目は消防用設備等関係法令及び防火に関する事項と消防用設備等の工事又は整備等に関する事項で、最後に効果測定考査(テキスト使用可)を行う。
受講希望者は、宮崎県消防設備協会から送付される申請書、もしくはホームページからダウンロードできる登録票に必要事項を記入し、消防設備士免状のコピーを添付して、８月１９日から９月９日までの期間に一般財団法人宮崎県消防設備協会へ申し込む。
講習に関する問い合わせ及び申し込み先は事務局(〒８８０－０８０５宮崎市橘通東２丁目７－１８宮崎県住宅供給公社ビル、電話０９８５－２７－７３４８、ＦＡＸ０９８５－３２－７２４０)。