宮崎県解体工事業協同組合は、労働安全衛生法の規定に基づく解体工事関連の特別教育を順次開催している。今後、開催を予定している特別教育は、▽石綿取扱作業従事者▽フルハーネス型安全帯使用作業▽自由研削用といしの取替え等の業務▽解体工事作業指揮者▽丸のこ等取扱作業従事者―の５つ。定員は各３０人で、会場は宮崎建友会館。
１０月５日に開催する石綿取扱作業従事者の特別教育では、石綿の有害性や石綿等の使用状況、粉じん発散を抑制するための措置、保護具の使用方法、その他石綿等のばく露の防止に関し必要な事項等を学ぶ。時間は９時３０分から１５時１０分まで。受講料は、組合員が３８００円、組合員外が６８００円。
９月２８日と１１月９日に開催するフルハーネス型安全帯使用作業に係る特別教育では、作業や墜落制止用器具、労働災害の防止に関する知識、関係法令に関する学科のほか、墜落制止用器具の使用方法等の実技を行う。時間は９時から１６時４０分まで。受講料は、組合員が４８００円、組合員外が７８００円。
１１月１６日に開催する自由研削用といしの取替え等の時間は９時から１６時４０分まで。受講料は組合員が４８００円、組合員外が６８００円。１２月７日に開催する解体工事作業指揮者の時間は９時から１６時４０分まで。受講料は組合員が４８００円、組合員外が８８００円。１０月１９日に開催する丸のこ等取扱作業従事者の時間は９時３０分から１４時４０分まで。受講料は組合員が３８００円、組合員外が６８００円。
受講希望者は、ホームページから入手できる所定の申込書を事務局に送付し、開催日の１０日前までに受講料を指定口座に振り込む。なお、最低遂行人数に満たない場合、中止となる場合がある。問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県解体工事業協同組合事務局(原田建設株式会社内、電話及びＦＡＸ０９８５－３２－００１５)。