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無事故・無災害達成へ安全に手抜きせず 内山建設と協力会社

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▲写真は挨拶する内山社長、大会、清掃の模様

 日向市の株式会社内山建設(内山雅仁代表取締役)は8月10日、日向市内で2019年度の「労働安全衛生推進大会」を開催した。大会には同社及び協力会社の社員らが多数参加。参加者は更なる安全意識の高揚を図り、無事故・無災害の達成を固く誓った。

 参加者全員で物故者への黙祷を捧げたのち、工事部統括部長の金丸正明氏の言葉で開会。表彰式では、協力会社表彰を受賞した株式会社コーソク、株式会社謙皇産業、株式会社カシマ、株式会社ビスイの4社に対し、内山社長から表彰状と記念品が手渡された。

 挨拶で内山社長は、同社の業況や安全方針について説明。「朝に元気に家を出て、夜に元気に我が家に帰ることを実行して欲しい。安全に関して手抜きをせず、当たり前のことを当たり前に行うことを徹底して」と述べ、災害ゼロに向けた取り組みを呼び掛けた。

 安全・管理担当の井上康隆氏は、熱中症対策や安全衛生計画について説明を行い、これらの取り組みについて協力を求めた。公益社団法人宮崎県労働基準協会延岡支部の生田正志事務局長が講話を行い、労働災害の特徴や現場での留意事項などを解説した。

 大会ではこのほか、土木部の前田涼太氏が安全の誓いを力強く読み上げ、土木部の荒木良一氏の掛け声に合わせて、参加者全員で全国安全週間のスローガンを指差呼称した。土木部長の金丸喜彦氏の閉会宣言で労働安全衛生推進大会を滞りなく終了した。

 大会終了後には、同社及び協力会社の社員らが参加して、伊勢ヶ浜海水浴場周辺の清掃奉仕作業を実施した。参加者は互いに協力しながら、伊勢ヶ浜周辺に落ちていたゴミ拾いを拾い集め、作業終了後には辺りはすっきりと綺麗になった。