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フェニックスコンサルら落札 新陸上競技場地盤調査業務

 宮崎県営繕課は7月30日、指名競争により「(新)陸上競技場建設工事に伴う地盤調査業務委託」の入札を2工区に分けて執行。1工区はフェニックスコンサルタントが1689万円、2工区は九研綜合コンサルタントが755万5700円で落札した。

 2026年に本県で開催される国民体育大会・全国障害者スポーツ大会に向けて、都城市山之口運動公園に新たな陸上競技場を整備するにあたり、営繕工事に伴う地盤調査業務を委託する。施設整備に係る設計業務は佐藤・益田JVが担当している。

 ボーリング調査数量は、1工区が11箇所、2工区が7箇所。調査職員と現地立会いの上で位置を決定する。建築基礎構造設計指針に準拠して液状化の判定を行うとともに、1工区の受注者が2工区及び既存ボーリングを含め計30箇所の解析業務を行う。

 業務の委託期間は、1工区が140日間、2工区が100日間。税抜の予定価格(最低制限価格)は、1工区が1853万4000円(1576万8580円)、2工区が885万3000円(753万2030円)だった。