宮崎県病院局は7月30日、条件付一般競争入札で行う「新県立宮崎病院建設昇降機設備工事」を公告した。経年劣化や狭隘化の解消、災害対応力の強化、診療機能の向上等を図るため、敷地内に建て替える新病院(S造8階建延べ4万7582m2)の昇降機設備工事を施工する。場所は宮崎市北高松町で、工期は2021年9月30日まで。
入札の主な参加要件は、宮崎県の競争入札参加資格で「機械器具設置工事」の認定を受け、九州内に建設業法第3条第1項に規定する営業所を有していること。また、自社等で製作した一般エレベーターで、11人乗り以上、かつ昇降速度60m/分以上の機械室なしエレベーター(耐震クラスS14)を元請けとして施工した実績を求める。
入札に際しては最低制限価格制度を適用する。設計図書は宮崎県公共事業情報サービスで閲覧・ダウンロードできる。質問は8月22日までに経営管理課へ電子メールで送付すること。8月27日までに回答を宮崎県公共事業情報サービスに掲示する。8月26日から27日にかけて入札書を受け付け、8月27日9時に開札する。