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1級土木施工実地試験合格へ 技士会が受験準備講習会

 宮崎県土木施工管理技士会は、2019年度1級土木施工管理技術検定に係る実地試験の「受験準備講習会」を8月29日~30日と9月5日~6日に宮崎県建設会館で開催する。4日間の集中講義を通じて、受講者全員の合格を目指す。学科試験の合格者を対象に、8月26日まで受講申し込みを受け付ける。

 講習会では、実地試験の記述問題に対する理解力を身に付けるため、問題演習や施工経験の記述演習などに取り組む。カリキュラムは、▽1日目=品質管理・コンクリート・安全管理▽2日目=建設副産物・土工▽3日目=施工計画・出来形・安全管理・環境保全▽4日目=品質管理・工程管理・建設副産物―など。

 開催時間はいずれも9時から17時まで。指定図書代金(1級土木施工管理技術検定実地試験問題解説集/地域開発研究所発行、定価3672円)を除く受講料は、正会員及び賛助会員が2万5000円、非会員が2万9000円。技士会主催の1級学科講習を今年に受講した者は1万5000円とする。

 講習会は全国土木施工管理技士会連合会のCPDS認定プログラム。受講希望者は所定の申込用紙に必要事項を記入し、期間内に申し込む。詳細はホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県土木施工管理技士会(電話0985-31-4696、FAX0985-31-4697)。

講習の開催案内