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ガードレールの清掃作業に汗流す 宮崎安全施設事業協同組合

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▲写真は出発式、作業の模様と参加者

 宮崎安全施設事業協同組合の青年部が主体となり、7月27日に宮崎県延岡土木事務所管内の国道218号線(神話街道)で2019年度の「清掃奉仕活動」を行った。作業には青年部員ら14人が参加し、道路脇に設置されたガードレールの清掃に汗を流した。

 道路標識や道路標示、案内標識、ガードレール、カーブミラーなどの交通安全施設を専門に施工する企業で組織する宮崎安全施設事業協同組合では毎年、組合の青年部が主体となり、県内一円で交通安全施設の点検や清掃等の奉仕活動に取り組んでいる。

 作業前に行われた出発式で挨拶した吉田敏幸事務局長と春山信一青年部技術事業委員長は、熱中症に気をつけて、安全第一で作業を行うよう、参加者に注意を促した。

 作業区間は延岡市北方町蔵田の国道218号(神話街道)沿いに設置されているガードレール約2.2㌔。参加者は清掃車と人力の各班に分かれて作業を行い、人力班は高圧洗浄機やブラシを使って、汚れや苔がこびりついたガードレールを綺麗に拭き上げた。

 春山委員長は、「安全施設を専門に施工する者として、道路に関する様々な地域貢献活動を各地で展開している。活動を通じて、道路を利用される方々が安全・安心に通行できる環境を整えることができれば」と活動の意義を強調した。

 奉仕作業の参加企業は次のとおり(順不同)=暁建業、アクティブ、大坪建設工業、九州ジスコン、九州道路サービス、山王道路機工、積水ヒノマル、道路施設工業、南九州みかど、宮崎ライン工業。