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ゼロ災害達成へ凡事徹底 明光社が夏季安全家族懇談会

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▲写真は挨拶する光山社長、安全宣言する佐村氏、大会の模様

 株式会社明光社(光山慎二代表取締役社長)は7月27日、宮崎市内で2019年度の「夏季安全家族懇談会」を開催した。会には同社の社員をはじめ、その家族ら多数が参加。「安全活動は『凡事徹底』から!」をテーマに掲げ、ゼロ災害の実現へ意を新たにするとともに、懇談会で歓談や会食を通じて参加者が交流を深めた。

 同社が定める7月~9月の「夏季安全特別強調期間」に合わせ、安全や健康に対する意識の高揚を図るとともに、社員とその家族、社員及び家族同士が交流を深める場として開催したもの。会の冒頭、安全衛生部長の脇山孝氏の発声に合わせ、参加者全員で無事故達成の願いを込めた安全愛の言葉を全員で唱和した。

 挨拶で光山社長は、暑さによる体力の消耗や注意力散漫に伴う災害の発生を防ぎ、作業環境の厳しいこの時期を無事故・無災害で乗り越えられるよう、「凡事徹底を念頭に作業を行って」と呼び掛けた。また、健康経営方針として、健康診断の二次検診100%受診や、家族の特定検診の積極的な受診などを促した。

 表彰式では、永年勤続表彰(30年)を受賞した営業本部技術部の藤田泰史氏に表彰状と記念品を贈呈。また、今年6月に新富町内で発生した交通事故で、現場を通行した際に自発的に交通整理を行い、交通渋滞の防止や更なる事故の発生防止に貢献した電力本部配電部の飯隈豊氏と川越隆弘氏に善行表彰が贈られた。

 社員を代表して安全宣言を行った電力本部配電部の佐村道和副主任は、安全で健康な職場づくりを最重要課題とし、積極的な労働災害防止を第一に掲げ、「健康の維持向上を目指し、自らの健康管理に注意する」「危険予知活動と正しい手順で安全作業に努める」「交通ルールを守り安全運転に努める」ことを誓った。

 大会及び懇談会ではこのほか、日向市出身の歌手・おだや加奈子氏による「夢は必ず叶う」と題した基調講演や歌謡ショーに加え、バルーンパフォーマンスやお楽しみ抽選会といった余興が催され、参加者は歓談や会食を通じて互いの親睦を深めていた。