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省エネ・新エネなど熱心に学ぶ 電業協会が技術講習会

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▲写真は挨拶する田之上委員長、講習会の模様

 一般社団法人宮崎県電業協会(牛島宏会長)は7月3日、宮崎市内で2019年度の技術講習会を開催した。講習会のテーマは「省エネルギー・新エネルギー関連の最新動向」。県内各地から約40人の技術者が参加し、家庭向け及び事業者向けの省エネ・新エネに関する施策や予算の動向、送電系統などを熱心に学んだ。

 電気工事に携わる技術者等の更なる技術の向上や知識の習得を図り、電気工事の品質を確保する観点から、協会では広く県内の電気工事関係者を対象とした技術講習会を毎年開催している。開会挨拶で田之上正春技術委員長は、「今回の講習は学ぶ機会の少ない貴重な内容。それぞれの業務に役立てて欲しい」と話した。

 講師を務めた株式会社九電工技術本部電気設計部の関谷和行副長は、家庭向け及び事業者向けの省エネルギーに関する施策の動向や予算状況のほか、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー、発電の際に負荷を抑える新型の送電系統などについて解説。参加者はメモをとるなどして、講演内容に熱心に聞き入っていた。