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綾城周辺など3箇所で奉仕作業実施 宮崎県造園緑地協会

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▲写真は作業の模様

 一般社団法人宮崎県造園緑地協会宮崎支部(濵砂健三支部長)は7月11日、2019年度の奉仕作業を行った。地域貢献活動の一環として取り組んでいるもの。今年度の作業は綾城周辺及び国富町八千代荘周辺、清武町役場周辺の河川で実施。宮崎支部に所属する28社から総勢40人が参加し、樹木の剪定作業に汗を流した。

 早朝から綾城駐車場で行われた開始式で、濵砂支部長は多数の会員の参加に感謝の意を示し、安全第一の作業や熱中症対策の徹底を促した。高妻茂理事が作業手順や注意事項を説明し、各自の作業場所に移動。現地では、綾町の籾田学町長や国富町の中山隆副町長が会員の献身的な尽力に感謝の意を示し、引き続きの協力を求めた。

 綾城周辺では、前日に機械を用いて法面部分の樹木の剪定を実施。当日は、トリーマーや刈り込みバサミを使って剪定を行った。国富町の八千代荘周辺では、高所作業車を使って施設周辺の庭樹などの剪定を実施。清武町役場周辺では河川敷の除草作業を行った。参加者は大粒の汗を流しながら、てきぱきと作業を進めていた。

 濵砂支部長は、約30年にわたって継続している奉仕作業に関して「宮崎県や関係機関、県民が一体となって推進している美しい宮崎づくりに向けて、地域の造園業が力を合わせ、できることに取り組むことが重要だと考えている。地域貢献活動として今後も継続していきたい」と意気込みを語った。