都城市は7月12日、指名競争で「山之口運動公園造成、調整池実施設計業務委託」及び「山之口運動公園芝生広場実施設計業務委託」の入札を執行。造成、調整池実施設計はパスコが2179万8105円、芝生広場実施設計は国土開発コンサルタント1000万円でそれぞれ落札した。
新たな陸上競技場の整備にあたり、公園敷地拡張に伴う敷地造成や調整池等の基盤整備に係る実施設計、付随して整備する芝生広場の測量及び実施設計を委託する。
造成及び調整池実施設計の業務区域は、県道422号西側の約5.5㌶。基盤整備となる▽造成▽雨水排水及び調整池▽斜面安定対策工▽既設構造物撤去―に係る設計のほか、仕様書及び施工計画の作成、概算事業費の算出等を行う。委託期間は2020年2月28日まで。税抜の予定価格は2741万9000円だった。
一方、芝生広場実施設計では、陸上競技場に付随して整備する芝生広場(計画対象区域約0.66㌶)に関して、路線測量(L=0.14㎞)と広場・公園緑地・雨水排水・斜面安定対策工・既設構造物撤去等の実施設計業務を行う。委託期間は12月13日まで。税抜の予定価格は1048万6000円だった。