建設業労働災害防止協会宮崎県支部は、9月開催分までの「フルハーネス型安全帯使用作業特別教育」がいずれも定員に達したことから、10月3日に延岡建設会館、10月7日に宮崎県建設技術センターで臨時講習を開催する。
労働安全衛生規則の改正により、高さ2m以上で作業床を設けることが困難な箇所に於いてフルハーネス型安全帯を使用して業務を行う場合には、フルハーネス型安全帯使用作業特別教育を受講することが義務付けられている。
受講資格は満18歳以上で、胴ベルト型またはフルハーネス型の安全帯を用いた作業に6カ月以上従事した経験を有する者。足場の組立て等に係る特別教育やロープ高所作業に係る特別教育の修了状況に応じ、3つのコースを設定する。
特別教育の詳細や受講申込書は、建設業労働災害防止協会宮崎県支部のホームページで確認できる。問い合わせ先は宮崎県支部事務局(宮崎県建設会館4階、電話0985-20-8610、FAX0985-20-8504)。