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河川の雑草除去、ゴミ拾いに汗 旭建設がアダプト活動

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▲写真は作業の模様

 旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役)は6月1日、日向市の塩見川で河川ボランティア活動を行った。宮崎県の「企業協働河川アダプト制度」に基づき、認定企業である同社の社員26人が参加して、河川敷の美化清掃作業に汗を流した。

 企業協働河川アダプト制度は、県管理河川のボランティア活動(アダプト活動)を支援し、官民協働による河川管理の推進と良好な河川環境の維持向上を図るもの。除草や清掃・美化活動、河川管理施設等の情報提供等に協力する団体や企業を認定している。

 作業当日、集合した社員一同を前に、木下哲治専務が河川アダプト制度について説明。「河川敷を気持ちよく利用できるよう、安全第一で作業に取り組んで」と呼び掛けた。

 岩元保彦営業部長が作業手順を説明し、参加者は3つの班に分かれて作業を開始。塩見川左岸の河川敷約500m区間に生い茂った雑草を草刈り機や重機、リモコン草刈り機を使って除去したほか、空き缶等のゴミ拾いに黙々と取り組んだ。

 参加者は慣れた手つきで作業を進め、作業後には周囲はすっきりと綺麗になっていた。次回の河川アダプト活動は11月頃に行う予定でいる。