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日向市駅周辺で道路のゴミ拾いを実施 旭建設

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▲写真は挨拶する黒木社長、開始式、作業の模様

 旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役)は5月30日、日向市駅周辺で「日本を掃除しよう!5・30(ゴミゼロ)運動」を実施した。作業には、日向市の黒木秀樹副市長や地域住民、同社の社員ら約70人が参加し、道路周辺のゴミ拾いに汗を流した。

 NPO法人日本を美しくする会では、掃除という市民活動を通じて日本人の美徳を取り戻そうと、5月30日を「ゴミゼロ運動の日」と位置付け、全国一斉清掃活動を展開している。同社もその趣旨に賛同して参加しており、今年で7回目を数える。

 作業当日、参加者は「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」とプリントされた揃いのTシャツを着て、日向市駅西口ステージに集合。開会式で挨拶に立った黒木社長は、ゴミゼロ運動の趣旨について説明し、多数の参加に感謝の意を示した。

 一方、黒木副市長は、「ゴミゼロ運動を一つのきっかけとして、市全体が綺麗になり、住みよいまちになっていけば」と期待を込めた。

 作業手順や注意事項について説明があり、参加者は3つの班に分かれて作業を開始。道路沿いに落ちている空き缶やペットボトルなどのゴミを丁寧に拾い集め、終了後には拾い集めたゴミでビニール袋がいっぱいになっていた。

 黒木社長は「ゴミゼロ活動は年に1回だが、継続していくことで、市民の美意識の向上や道徳観の支えになる。小さな活動が10年後、20年後の日向市を変えていくことに繋がる。今後も皆さんの協力をお願いしたい」と呼び掛けた。