都城市は5月31日、条件付一般競争で「山田総合支所複合施設整備事業山田総合センター大規模改造(建築主体)工事」の入札を執行し、丸昭・稲元JVが2億4900万円で落札した。経年劣化が進む総合センターの全面的な改修を行い、隣接する総合支所機能と地区公民館的機能を兼ね備えた複合施設として再整備する。
既存の総合センターの規模はRC造2階建延べ1400m2で、1階部分に支所機能を移転する。高齢者等の利便性にも配慮し、エレベーター棟(S造2階建延べ36m2)を設置するなど、施設のバリアフリー化にも取り組む。工期は2020年2月28日まで。税抜の予定価格は2億4936万8000円だった。