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特定技能外国人の受け入れ基準や行政手続きのポイントを解説した『建設分野の外国人材受入れガイドブック2019』が大成出版社から発行された。編著は、国土交通省の有志でつくる建設技能人材研究会。
出入国管理法の改正によって創設された特定技能外国人を建設分野で受け入れるためには、出入国在留管理庁への在留資格申請の前に、受け入れ建設企業が受け入れ計画を作成し、国土交通大臣の認定を受ける必要がある。
計画の認定には、賃金水準、建設キャリアアップシステムへの登録、建設技能人材機構への加入なども求められる。
本書では、計画認定のための手続きの他、適正に特定技能外国人を受け入れるためのポイントを掲載。特定技能外国人の受け入れに伴う、外国人技能実習制度の受け入れ基準の強化についても解説している。
A4版。定価1600円(税別)。大成出版社のホームページ(https://www.taisei-shuppan.co.jp/)からも注文できる。問い合わせ先は、03(3321)4131