宮崎市は6月12日、条件付一般競争で「幹線管路耐震化事業導水管布設替工事(但しシールド工)」の入札を執行し、三井住友・岩永・大塚特定建設工事共同企業体が12億6950万円で落札した。老朽化が進む幹線管路の耐震化事業の一環として、宮崎市大字上北方外で導水管の布設替工事を施工する。
工事概要は、第1号がφ900DIP(PN形)布設工L=1190m(鞘管シールド工法(泥土圧式)、呼び径φ1200㎜)の更新工事で、▽シールド掘進延長1188m▽セグメント組立延長1189m▽立坑築造工2箇所▽防音ハウス工(発進基地)1箇所。第2号がφ900DIP(NS形)布設工L=11m。
工期は2021年11月26日まで。入札の参加業者は、三井住友・岩永・大塚JV、日本国土・桜建・南九州尾園JV、不動テトラ・大和開発・田村産業JVの3者。税抜の公表金額は13億1815万円、同じく最低制限価格は11億8396万2330円だった。