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地域社会の期待に応える協会に 宮崎県設備設計事務所協会

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▲写真は挨拶する岩満会長、総会の模様

 一般社団法人宮崎県設備設計事務所協会(岩満国弘会長)は6月14日、宮崎市内で2019年度の定時総会を開催した。総会には多数の会員が出席し、18年度事業及び決算報告、19年度事業計画案及び予算案を承認した。

 総会の冒頭、挨拶に立った岩満会長は、2012年の協会の一般社団法人化以降、会員各社の努力により、良質な成果品が納められていることに感謝の意を示した上で、「業界における建築設備士の存在は、今後ますます重要となり、同時に責任の重さも増していく。緊張感を持って業務に励んでいく必要がある」と強調した。

 一方で、少子高齢化の進展に伴う若手技術者の確保・育成や後継者問題を喫緊の課題として捉えながら、「今後も地域社会の期待に応えられるよう、会員各社が前向きな姿勢で一致協力しながら、建築設備士の更なる社会的地位の向上を目指すとともに、より良い協会運営に向けて努力していこう」と呼びかけ、挨拶を終えた。

 議長に藤井信弥氏を選出して行われた議案審議では、18年度事業報告及び決算・監査報告、19年度事業計画案及び予算案を承認。19年度の事業計画では、総務・技術・事業・広報の各委員会が主体となり、技術講習会や勉強会、ボランティア活動、ホームページを活用した情報発信の充実などに取り組むことを確認した。