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一致団結して諸問題に対応を 宮崎県鳶土工業連合会

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▲写真は挨拶する徳丸会長、総会の模様

 宮崎県鳶土工業連合会(徳丸浩一郎会長)は6月13日、宮崎市内で2019年度の定期総会を開催した。多数の会員が出席する中、議事では18年度事業報告及び収支決算、19年度事業計画案及び収支予算案、新入会員の承認などの各議案について審議を行い、質疑応答を経て、いずれの議案も原案どおり承認された。

 総会で挨拶に立った徳丸会長は、会員の各種活動に対する支援と協力に感謝の意を示したのち、専門工事業を取り巻く環境の変化について言及。数年前の仕事不足から、現在は人手不足へとシフトし、外国人材に頼らざるを得ない状況にあっても、企業の核となる日本人技能者の確保・育成に努めていく重要性を訴えた。

 人材確保に向けた他業種等との競争が激化する中、専門工事業に入職してもらうためには、社会保険の完備や月給制の採用、週休2日の導入といった労働環境の改善が必要であり、「諸問題に一致団結して取り組まなければならない」と強調。会員の役に立つ組織を目指していくにあたり、活動に対する理解と協力を求めた。

 徳丸会長を議長に選出して行われた議案審議では、梅田保志副会長が19年度の事業計画を説明。とび技能士取得に向けた講習会や現場安全パトロール、担い手確保のための建設労働者緊急育成支援事業、国土交通省や宮崎県県土整備部との意見交換、墜落制止用器具の使用に係る特別教育などに取り組むことを確認した。

 総会ではこのほか、松浦秀次副会長がとび技能士会の18年度事業経過及び収支決算について報告。18年度の事業経過では、異業種懇談会や県議会議員との担い手確保・育成に係る意見交換などに加え、県内産業を支える匠の技を広く体験してもらう技能まつり・ものづくりフェスタに参加したことを説明した。

 総会終了後には、建設業労働災害防止協会宮崎県支部による安全講習、日綜産業株式会社(東京都)による仮設機材や工法に関する研修も行われ、参加者は講師の話に熱心に聞き入った。