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防災訓練で対策手順など確認 日向地区建設業協会

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▲写真は訓練の模様

 日向地区建設業協会(甲斐英伸会長)は5月30日、日向土木事務所管内で行われた「防災訓練」に参加した。協会員ら約50人が参加し、災害発生時における情報伝達や交通規制及び水防対策の実地手順などを確認した。

 日向市東郷町鶴野内工区の耳川では、河川増水時に築堤の内側に発生する浸透水被害に対する応急処置訓練が行われた。会員らは、スコップを使って約300袋の土のう袋を製作し、土のう袋を3段~5段積みの釜段工法で設置した。

 このほか、門川町の五十鈴川左岸では、五十鈴川の堤防決壊に備えてバックホウを使用し大型土嚢袋約30袋を製作。ユニック車で所定の場所に移動し、有事の際に迅速に対応できるよう備えた。参加者一同は各自の役割や作業内容を丁寧に確認した。