土木建設に関する技術や社会性を兼ね備えた人材を育成する宮崎県産業開発青年隊は、、8月15日~17日に宮崎県建設技術センターでオープンキャンパスを開催する。時間は10時から12時30分まで。青年隊の概要説明や寮・食堂等の施設案内、建設機械の試乗・測量体験などのほか、15日と16日のみ無料のランチ体験を行う。
昭和26年創設の宮崎県産業開発青年隊は、即戦力となる土木建設エンジニアを育成する教育機関。様々な技術や知識に加え、多くの資格を取得することができ、これまでに4800人を超える優秀な人材を輩出している。現在は、指定管理者である宮崎総合学院が伝統と民間のスキルを組み合わせた教育プログラムを実践している。
教育課程は、高等学校卒業者等を対象に土木建設分野の基礎知識と各種技能の修得を図る「施工管理課程」、前年度の施工管理課程修了生や高等学校の土木系学科卒業者等を対象に土木建設分野の専門知識及び各種技能の修得を図る専攻課程の2コース。2019年度は、施工管理課程に31人、専攻課程に8人がそれぞれ入隊した。
オープンキャンパスの参加希望者は、参加日の1週間前までに電話やFAX等で申し込む。詳細は宮崎県建設技術センターのホームページで確認できる。オープンキャンパスに関する問い合わせ及び申し込み先は、産業開発青年隊(電話0985-85-1600、FAX0985-85-8241、メールke-center@msg.ac.jp)。