▲写真は挨拶する坂元理事長、総会の模様
宮崎県消防用設備事業協同組合(坂元耕三理事長)は５月２９日、宮崎市内で２０１９年度の通常総会を開催した。多数の組合員が出席する中、１８年度事業経過及び収支決算、１９年度事業計画案及び収支予算案などを原案どおり承認したほか、任期満了に伴う役員改選では坂元耕三氏が理事長に再選された。
挨拶で坂元理事長は、自身が受章した令和元年春の叙勲の旭日双光章が組合としての栄誉であることを強調し、関係各位の支援と協力にあらためて感謝の意を示した。一方で、業界の課題である担い手や技術者、後継者不足についても言及。後継者とのパイプをしっかり繋ぎ、次世代に繋げていくことが責務と訴えた。
議長に坂元理事長を選出して行われた議事では、審議事項の各議案を満場一致で原案どおり承認。このうち、１９年度の事業計画に関しては、鹿児島県で開催される中小企業団体全国大会への参加のほか、組合員の親睦を深めるための新年会、技術力向上のための定期講習会を開催することなどを確認した。
＊新役員は次のとおり(敬称略)
▽理事長＝坂元耕三(ヤマトボーデン)
▽副理事長＝門川正則(興南防災)、安藤正勝(宮崎総合通信システム)
▽専務理事＝濵崎幸夫(武田ポンプ店)
▽理事＝戸敷道隆(エレック日栄)、永田信次郎(ナガタファイテック)、松山信一(ディーシィーシステム)、大薗邦彦(九州消防)、松田浩一(設備サービス)、永岑和久(大宮通信)、有川英志(日研防災)
▽監事＝伊地知訓(伊地知商会)、坂田守彦(旭消防防災)。