都城市は４月２５日、条件付一般競争入札で行う「山田総合支所複合施設整備事業山田総合センター大規模改造(建築主体)工事」を公告した。経年劣化が進む総合センターのリニューアルや各設備の更新を含めた全面的な改修を行い、隣接する総合支所機能と地区公民館的機能を兼ね備えた複合施設として再整備する。
既存の総合センターの規模はＲＣ造２階建延べ１４００m2で、１階部分に支所機能を移転する。高齢者等の利便性にも配慮し、エレベーター棟(Ｓ造２階建延べ３６m2)を設置するなど、施設のバリアフリー化にも取り組む。工期は２０２０年２月２８日まで。税抜の予定価格は２億４９３６万８０００円とする。
入札の参加要件は、都城市の有資格者名簿に於いて建築一式工事のＡ級に格付けされた３者または２者で構成する特定建設工事共同企業体。いずれの構成員も都城市内に本店を有し、本工事の入札参加申請書提出期限までに市が条件付一般競争入札で発注した同種工事を手持ち施工中でないこと。
施工実績に関しては、０９年度以降に竣工した国・都道府県・市町村発注の建築一式工事を元請として施工した実績を有すること。契約金額は、３者ＪＶの場合の代表構成員が１億１３１０万円以上、その他の構成員が３７７０万円以上、２者ＪＶの場合の代表構成員が１億３１９０万円以上、その他の構成員が５６５０万円以上。
入札参加申請書及び入札参加資格審査申請書は５月１３日までに電子入札システム等で提出する。入札参加資格確認結果は５月１６日に通知する。質疑の受付期限は５月２３日。指定様式により電子メールで送付する。電子入札システム等により５月３０日から３１日にかけて入札書を受け付け、５月３１日に開札する。