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SNS等で建設業の魅力を発信 高千穂地区建設業協会青年部

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▲写真は挨拶する竹尾部長、総会の模様

 高千穂地区建設業協会青年部(竹尾英樹部長)は5月24日、高千穂建設会館で2019年度の定期総会を開催した。総会では、18年度事業経過及び収支決算、19年度事業計画案及び予算案などの各議案を満場一致で可決した。

 総会では高千穂地区建設業協会の興梠俊茂会長が挨拶。青年部の積極的な活動の展開に対して感謝の意を示すとともに、今年度も引き続き、ボランティア活動や出前講座といった建設産業のPRに取り組んでもらうよう呼び掛けた。

 挨拶で竹尾部長は、建設業のやりがいや魅力を広く発信し、建設業を正しく理解してもらうことを目的として、昨年度に学生等を対象とした出前講座に取り組んだことを報告。今年度も西臼杵支庁と協力し、講座を実施する予定であることを説明した。

 竹尾部長は、インフラの整備や維持管理、災害対応といった活動を通じて、地域社会に貢献できる建設業のやりがいなどを次世代の若者に伝えるため、メディアやSNS、フェイスブック等を活用してこれまで以上に発信していく考えを示した。

 竹尾部長を議長に選出して行われた議案審議では、18年度事業報告及び収支決算、19年度事業計画案及び収支予算案などの各議案を満場一致で承認された。

 このうち19年度の事業計画に関しては、県立高千穂高等学校や日之影中学校での出前講座、西臼杵支庁との勉強会、高千穂町内小中学校での奉仕活動の実施、部員交流のための三地区青年部交流事業等に取り組むことを確認した。