建設ネット企画画像 四角 四角

会員一丸で困難な状況に立ち向かう 日造協宮崎支部

B00056422_2            B00056422_1

▲写真は挨拶する下湯部支部長、総会の模様

 一般社団法人日本造園建設業協会宮崎県支部(下湯一弘支部長)は5月24日、宮崎市内で2019年度の通常総会を開催した。総会には多数の支部会員が出席し、18年度事業経過及び収支決算、19年度事業計画案及び収支予算案などの議案を承認した。

 挨拶で下湯支部長は、平成の時代を振り返り、公共投資の抑制等に伴う造園業界の衰退について言及。「令和の時代を生き残っていくためにも、会員が一丸となって困難に立ち向っていかなければならない」と自身の考えを示した。続けて、円滑な議事の進行と議案の慎重審議を会員に求め、挨拶を締め括った。

 議事では、18年度事業について報告が行われ、美しい宮崎づくり推進条例に伴うモデル事業への参加や県主催の研修会・講習会等への参加、除草剤使用の効果確認のためのモデル路線の設定と実施、宮崎県景観形成促進機構への登録と登録団体認定、関係機関との意見交換などに取り組んだことを説明した。

 一方、19年度の事業計画では、行政との協働による調査・研究事業や広報活動、組織活動、教育・訓練活動等を展開することを確認。行政に対する重要資格の認知拡大や宮崎県造園緑地協会と連携した県への陳情・要望、災害時の応急対策協力、各種講習会及び安全大会の開催、タイムリーな情報発信等に取り組むこととした。