建設ネット企画画像 四角 四角

より良い組合を目指して活動展開 延岡管工事協同組合

B00056420_2   B00056420_3   B00056420_1

▲写真は挨拶する小田理事長、表彰式、総会の模様

 延岡管工事協同組合(小田茂行理事長)は5月23日、組合会館で2019年度「第53回通常総会」を開催した。総会では、18年度の事業経過や収支決算について報告があったほか、19年度の事業計画案や収支予算案、19年度スローガン採択案等について慎重に審議を行い、いずれの議案も承認された。

 表彰式では、優良組合員表彰を受賞した小椋洋一郎氏(小椋産業)、優良従業員表彰を受賞した▽甲斐たか子氏(甲斐設備工業所)▽柳田真吾氏(延岡設備)▽小田浩嗣氏(ミナミ設備)▽大浦巧嗣氏(若葉設備)に小田理事長から表彰状と記念品が贈られた。

 挨拶に立った小田理事長は、活動に対する組合員の理解と協力に感謝の意を示した後、業界を取り巻く環境について言及。少子高齢化による人材不足が大きな影を落し、安心・安全な水を守る業界に於いて「状況は非常に厳しいものになる」と所見を述べた。

 しかしながら、延岡市民の安心・安全な水を守るため、「皆さんの協力を仰ぎながら、協議を重ねて、より良い組合にしていきたい」と力強く意気込みを語り、19年度の活動内容に対する支援と協力を組合員に求め、挨拶を締めくくった。

 長友賢二氏を議長に選出して行われた議案審議では、18年度事業及び収支決算、19年度事業計画案及び収支予算案、19年度スローガン採択案などの各議案を審議し、いずれの議案も承認された。

 このうち19年度の事業計画に関しては、▽業務委託事業▽資材販売事業▽穿孔事業▽金融事業▽情報提供事業▽陳情活動―などに積極的に取り組むことを確認。19年度のスローガンは「水に生き 水を活かし 未来をつなぐ力を育てよう!」に決定した。