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杉本建設が5.3億円で落札 平寿園跡地拠点施設整備

 椎葉村は5月24日、指名競争で「平寿園跡地拠点施設整備工事」の入札を執行し、杉本建設が5億3000万円で落札した。村の人口ビジョン及び総合戦略に基づき、保育環境の充実や新たな仕事の創出、交流人口の拡大、多世代コミュニティの場として機能する拠点施設を旧平寿園跡地(下福良)に整備する。

 拠点施設の規模はS造2階建延べ1820m2で、キッズスペースや図書スペース、多目的スペース、コワーキングスペース、調理室等を設ける。当該工事では、施設整備に係る建築主体及び設備工事等を施工する。工期は2020年2月14日まで。税抜の予定価格は5億3655万6364円だった。

 施設完成後に開設準備を進め、来年夏頃までにオープンさせたい考えでいる。

 同日にはこのほか「平寿園跡地拠点施設整備工事監理業務」の入札も執行し、尾前設計が1900万円(税抜予定価格1972万8000円)で落札した。