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無線通信による遠隔操縦、技術公募を開始 国交省

 国土交通省は、新技術活用システムのテーマ設定型で「遠隔操縦における作業効率向上に資する技術(無線通信技術、映像処理技術)」の公募を開始した。5月31日まで第三者機関の先端建設技術センターで応募を受け付ける。

 二次災害の恐れがあり、人が立ち入ることが困難な災害復旧の現場で、無線通信技術(第5世代)や映像処理技術(ヘッドマウントディスプレーなど)を活用した無人化施工を導入し、作業効率の向上を図る。

 長崎県の雲仙復興事務所で現場実証を行い、各技術の特徴を「技術比較表」にまとめ、工事発注時に比較検討できるようにする。