椎葉村は5月24日、指名競争で「平寿園跡地拠点施設整備工事」及び「平寿園跡地拠点施設整備工事監理業務」の入札を執行する。村の人口ビジョン及び総合戦略に基づき、保育環境の充実や新たな仕事の創出、交流人口の拡大、多世代コミュニティの場として機能する拠点施設を旧平寿園跡地(下福良)に整備する。
拠点施設の規模はS造2階建延べ1820m2で、設備等を含む建設工事と施工監理業務を発注する。施設内には、キッズスペースや図書スペース、多目的スペース、コワーキングスペース、調理室等を設ける。整備に係る基本計画策定と基本設計は荻原雅史建築設計事務所、実施設計は尾前設計がそれぞれ担当した。
工期は2020年2月14日まで。完成後に開設準備を進め、来年夏頃までには施設をオープンさせたい考えでいる。椎葉村の19年度当初予算には、旧平寿園跡地再編事業として7億2220万円が盛り込まれている。