▲写真は挨拶する石川会長、総会の模様
一般社団法人宮崎県浄化槽協会県央地区協議会(石川武則会長)は5月7日、宮崎市内で2019年度の「通常総会」を開催した。総会では、18年度事業及び決算、19年度事業計画案及び収支予算案、協議会規約の改正案、役員改選案などを原案どおり承認。役員改選では、石川会長をはじめとする理事及び監事の人事案を了承した。
挨拶に立った石川会長は、県央地区協議会の会員が協力し、本県業界の先導役として、合併処理浄化槽への転換や浄化槽の適切な維持管理に向けた啓発等に注力する考えを示した。来賓として招かれた宮崎県浄化槽協会の藤田潤治専務理事は、浄化槽事業を取り巻く国や県の動向を説明し、県央地区協議会の更なる活躍に期待を寄せた。
竹本幹雄氏を議長に選出して行われた議案審議では、18年度事業及び決算報告、19年度事業計画案及び収支予算案、新規加入会員の事務取扱に関する規約の改正案、任期満了に伴う役員会案などの各議案を審議し、いずれも原案どおり承認された。
19年度の事業計画では、浄化槽適正管理に向けた啓発活動、無届け浄化槽及び不適正施工の一掃、保守点検・清掃・法定検査を含む一括契約事業の促進、省エネ型浄化槽システムの導入推進、機能保証制度の推進、組織の強化・拡大のほか、会員の資質向上を目的とした研究集会及び管理研修会に参加することなどを確認した。
*新役員は次のとおり(敬称略)
▽会長=石川武則(宮崎環境開発センター)
▽副会長=上山泰寛(アメックス)、平田研治(フジクリーン工業宮崎営業所)
▽理事=谷口貴之(アムズ宮崎営業所)、田中正美(ハウステック九州支社宮崎営業所)、高野広志(高野住宅設備)、日髙裕次郎(プラントサービス)、南浩一郎(協同管理)、甲斐高文(水質管理)、長友民雄(産商)
▽監事=工藤秀幸(佐土原サニタリー)。