▲写真は贈呈式の模様
宮崎市高岡地区の防犯対策や交通事故の予防等に役立ててもらおうと、株式会社共立電照(船ケ山保幸社長)が昨年度に100灯のLED防犯灯を寄贈したことを受けて、宮崎市と高岡地区自治公民館は4月25日、同社に感謝状を贈った。田上明彦副市長と地元自治公民館連絡協議会の小窪英昭会長から船ケ山社長に感謝状が手渡された。
高岡福祉保健センターで行われた贈呈式で、挨拶に立った田上副市長は「今回のLED防犯灯の寄贈は、町内の交通安全に寄与するもの。同社で開発された高品質・高性能のLEDが、国内はもとより世界各地で点灯することを期待している」と謝辞を述べた。
同社では4箇年計画として、1年あたり100基の防犯灯を高岡地区の市街地を中心とした住宅街や公園周辺に取り付ける予定でいる(設置工事含む)。船ケ山社長は、これらの事業説明を行うとともに、「高岡に工場を移転して以来、長い間、この地にお世話になっている。我が社ができる地域貢献に精進していきたい」と話した。