▲写真は挨拶する髙橋支部長、総会の模様
一般社団法人宮崎県建築士会延岡支部(髙橋寿支部長)は４月２６日、延岡市内で２０１９年度の通常総会を開催した。多数の支部会員が出席して行われた総会では、１８年度事業及び収支決算について報告があったほか、１９年度の事業計画案や収支予算案について慎重に審議を行い、いずれの議案も承認された。
挨拶で髙橋支部長は、「宮崎県建築士会は設立から７０年を迎えようとしている。働き方改革への対応や人材不足、高齢化等の問題もあるが、建築士会としては、応急危険度判定士や木造住宅耐震診断士等の研修を行い、空き家対策等も考えながら、県民の安心・安全な生活に役立つような取り組みを進めていきたい」と話した。
議長に中島信嘉氏を選出して行われた議案審議では、各委員長から昨年度の事業内容が報告され、１８年度収支決算、１９年度事業計画案及び収支予算案などの各議案について慎重に審議を行い、いずれの議案も承認された。
このうち１９年度の事業計画では、重点目標に▽会員増強及び退会防止▽ＣＰＤと専攻建築士制度への取り組み(資質の向上)▽情報提供や交流親睦(組織の強化)▽新建築士免許交付式及びセミナーの開催―を掲げ、目標の達成に向けた各種活動に取り組んでいくことを確認した。