延岡市は４月５日、公募型プロポーザル方式で受託事業者を選定する「延岡市地域新電力会社事業化可能性調査業務」を告示した。読谷山洋司市長が公約に掲げる地域電力会社の事業化に係る可能性調査を行う。委託期間は契約締結日から２０１９年９月２７日まで。事業費上限額は２７０万円(税込)とする。
延岡市内を事業エリアとする地域電力会社の設立を決定する前段階として、当該業務では地域電力会社の▽事業運営体制・機能整備方針▽需要家獲得・電源調達方針▽事業収支シミュレーション・収支計画▽事業開始までに必要な実施項目・スケジュール―について調査・検討を行い、事業企画書を作成する。
業務の受託を希望する事業者は、４月１９日までに参加申込書及び添付書類・資料を提出する。企画提案書の提出期限は５月１４日。いずれも、郵送または直接持参により、延岡市企画部企画課へ提出する。質問は４月１９日１７時までメールで受け付け、４月２５日に回答をホームページに掲載する。
プレゼンテーションと質疑応答は、６月４日に延岡市役所内会議室で行う予定。参加申込者が６者以上の場合は、一次(書類)審査を行い、プレゼンテーション審査に参加する５者を選定する。６月中旬に選定結果の通知・公表と契約締結を行う。
プロポーザルの実施要領や業務委託仕様書、様式等はホームページからダウンロードできる。事務局は延岡市企画部企画課(〒８８２－８６８６延岡市東本小路２－１延岡市役所本庁舎６階、電話０９８２－２２－７００３、ＦＡＸ０９８２－２２－７０９０、メールkikaku@city.nobeoka.miyazaki.jp)。